ワット・マハータートの仏像の頭

オリンパス E-3 ＋ ZD12-60mmF2.8-4.0SWD （擬似HDR画像）

アユタヤのワット・マハータートにある、木の根に埋もれた仏像様の頭です。アユタヤに行って、これを見ない人はいないと言っても良い位に有名な仏像様ですね。

私が初めてここを訪れた時には、この様な仏像様があるとは知りませんでしたので、フト見た木の根に、この仏像の頭部を発見して、背筋に冷たい物を感じる位にゾッとさせられてしまいました。

しかも、暑気の真っ只中の無茶苦茶に暑い日の事で、そのためか、ワット・マハータート内に他の観光客の気配が無く、そんな中で「ゾッ」としたものですから、心細くて早々とその場を後にした記憶があります。

余談ですが、私は幽霊や霊魂の存在は全く信じていませんけど、怖いものは怖いのです（笑）。

もっとも、タイの人に向かって「信じてない」なんて言ったら、「バカ言ってんじゃねー！」って勢いで非国民呼ばわりされると思いますけど、、、（爆）。

そんな、ちょっと嫌な思い出がある遺跡なのですけど、この画像を撮った時は年末年始の観光シーズンでしたので、周囲は観光客だらけでした。ですので、臆病な私でも怖い思いをせずに済みましたけど、でも、出来れば４、５人位で勘弁して欲しかったです（笑）。

この画像は、明暗差が大き過ぎて面白く無い写真でしたので、Photomatix Pro3で擬似HDR画像にしてしまいました。その為、本物の色とは全然違う色となっています。その点、ご注意下さい。